アルバイトでADHDが発覚したけどやめたら楽になれた話｜できない職種を無理にやろうとするのはやめよう

今回は19歳、ショップ店員の女性が広汎性発達障害と診断されたお話です

 

アルバイト環境にて、大手ショッピングモール内の雑貨ショップで働いていた時に、人から言われないとわからないことがちょくちょくありました。

例えば袋を持ちやすくするために重いものの時は持ち手に工夫をするみたいなことが、レジ業務に気を取られてできなかったり。

他の人はゆっくり丁寧にやるのに対し、慣れてもいないのに早くやろうとしすぎたり、
周りを手伝おうとしていらないことまで手伝いすぎたり、
気の回し方がいつもおかしくて微妙な顔をされることが多かったです。

レジやマルチタスク的なことがその後も全く滑らかに早くならないこと。
興味のないことだけど一生懸命やっていたのに、慣れてくるとすごく苦しくつまらなさに耐えきれなくなり、体調の崩しやすさからも月数回欠勤してしまうことがありました。

とにかく出来ないことがずっと上達しないままなのと、
気分が下がりすぎてまったく無理なことができない、というのが困り、かかりつけの病院で相談したところ発覚に至りました。

実は既に通院していました。
アルバイトとして働くこ、既に通院していました。とに辛さを感じていて不眠症などの2次障害が色濃く出ていたためです。

小学生の頃に鬱っぽく不登校の時期があったため手帳はすぐに取れました。
診断時、最初は親と行きました。

病院は融通が効いて当日キャンセルもできたし、待ち時間がほぼないのがありがたかったです。
治療が効かないことが辛かったです。

根本的な問題や特性にあった支援がないと、結局治らないのだと。、

バイトができないから資格の取れる学校にいっていて、しかも医療系だったため周りの理解はすごくあった方だと思います…

親も人の普通のレジ、ホールみたいな仕事ができないことは分かってきていたので、やっぱりと言っていました。

自分なりに出来ることを探しています。
しかし家事の効率化も難しく、期待通りにやれる神経力もないので辛いです。
すぐ頭が疲れると繰り返し伝えること、実際に何度もやりできないことを見せることで家族に理解してもらおうとしています。

出来ない、やれても雑で満足に出来ないことを家族に知ってもらうことで、
出来ないことはやらず、在宅ワークで働きつつ年金を受給する生活になっております。

無理に外で働かなくていいです。
人と関わるのもです。
疲れや不眠、拒食、過食の原因になっている時点で、辛さに自分で気付いてセーブすべきだよ。

出来ない職種、不安のあることは無理にやらないほうがいいです。
これなら出来ると安心して思えること、不安でドキドキしないことをやろう。

それしか続かないよ。

家族でも少し言えばわかるというわけではないです。
彼らは近い分雑にしか見ていないし、怒りをぶつけられやすい相手です。
1番丁寧に、説得しなきゃいけないよ。

最後に

いかがだったでしょうか。

「できないことが上達しないまま」というのは私も経験があります。
適性が無いことは本当にできないし上達もしないから辛いですよね。

体験談をお伝えいただき、ありがとうございました。