ASDがトラウマが原因で変われたお話、新しい人生の始まり｜自分の特性を知って前を向いてすすんで

今回は19歳の男性が発達障害と診断されるお話です

 

飲食店でアルバイトをしていた時の話です。
バイトさんや、パートさんとは人間関係は良かったと思います．
その人たちは仕事ができるのに、自分だけできませんでした．

具体的には、オーダーのミスを何度もやってしまう。
キッチンで毎回トラブルを起こすなどです。

本当に自分だけが仕事がぜんぜんできませんでした．
勤め始めて、10ヶ月経っているにもかかわらずです。
実は以前勤めた会社でも同様でした。

自分が発達障害だと知らず、自分が仕事ができないのは自分が無能だからと責めていました．

学生時代のあるトラブルでメンタルを病み、病院にはすでにいっていました。

そこの医師は、観察力があり、どうやら最初の診断で自分がASDだと気づいていたようでした。
自分が職場でASDと気が付くまで、症状については語ってくれませんでした。
だから自分自身が発達障害だとなかなか気が付けませんでした。

自分が発達障害だと知るまでにいろんな職場で苦労したので、もっと早く知りたかったです．

 

母は、病気関連の子どもたちの世話をしています。
ASDという症状で深くショックを受けるようなことはなかったです。
自分も、発達障害の理解はあったので、そこまで落ち込むことはなかったです．

発達障害の人が得意な職業も、調べたら出てきます。

落ち込むようなことはありませんでした。
ただ、いわゆる”普通の職業”が向いていないだけなので、今は自分で稼げるようにする方向へシフトしています。
収入面はバイトよりも少なくなりましたが、今のほうがかなりスッキリしています。

「普通の職業は向いていないんだよ」
「自分の特性を知って、前を向いてすすめ」と言いたいですね。

最初に書いた飲食店の上司には、パワハラまがいのことを受けました。
自分が仕事ができないから、その上司の態度が豹変してしまったのでしょう。
ストレスに弱いことで、職場がトラウマになりました。

新しい職場に入って、人と一緒に関わって仕事をするのはもう避けたい。
今はまだ稼ぎも少なく、自立して生活するような賃金ではありません。

これから、来月は3～6万を目指して自分で稼げるように目標を立てています。
あの職場にはトラウマと同時に、新しい道を見つけられたのは良かったです。

 

最後に

いかがだったでしょうか。

仕事ができず自分を責めてしまうのは、発達障害だと気が付かずに社会に出てしまうとある話です。
体験者様も本当に辛そうですが、今現在前を向いて進んでいるのが素敵だと感じます。

体験談をお伝えいただき、ありがとうございました。