人間関係に苦労してきた発達障害者の女性のお話|肩身の狭い思いをする必要無い、ありのままの自分でいいよ

今回は人間関係で悩んでいたけど、私は私と割り切って生きていけるようになった女性のお話です

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小学生の頃から自律神経失調症と言われていましたが、それ以上の診断は無く、辛い思いをしてきました

。友人から嫌がらせを受けたり、
嫌味や妬みを言われて仲間外れにされたことがたくさんありました。

学生時代は、私自身群れを好まず一人でいることも苦では無かったのです。
友人が去っていった事も多々あり、対人恐怖症になっていたのは確かだと思います。

社会人に出てからも、何度もいろんなトラブルがありました。
当時の彼との金銭トラブル、マル〇等のお金絡みなどです。
友人に無意識に傷つける発言をしていたこともあります。

思ったことを素直に言い過ぎていたので、傷つける立場になっていたこともあると思います。
それが故に変わり者と思われていたのかもしれません。

本当に信頼していた極わずかな友人や当時彼氏だった夫から
『離れていったのは必要じゃ無いから去っていっただけ。また新しく理解してくれる人が出来ればそれでいいじゃん』
と言われ、思い詰めるのが減ったと思います。

この時もまだ発達障がいの診断は無かったですが、心療内科には通っていたので、病む自分を理解してくれる存在は大きかったです。

【来る者拒まず、去るもの追わず】これが一番重要なんだと思います。

今回のことを通して、他の発達障害者の方にメッセージはありますか?

私は息子のASD診断がきっかけで、自分自身も発達障がいであると気付き、診断をして貰ったので【私は私】と割り切って生きていけるようになりました。

学生時代の嫌味や妬みも『可愛いから悔しかったんだよ』と現在の友人から言われて腑に落ちました。

自分自身にどんな障がいがあるのかを知ることは、自己紹介の際にも役に立つので、一人で悩むよりも病院に行く勇気も必要だと思います。
息子の障がいも、集団検診では『経過観察』でしたが、母の勘が働いて病院を予約して診察して貰い早期療育にも繋がりました。

『もしかして?』の直感は大切にして下さい。

今の状況や今後のことを教えてください

私はずっと
『わかりません』『教えて下さい』、が言えないまま大人になってしまい困り感もたくさんありました。

だからこそ、息子が私の学生時代のように挫折したり迷ったりしている時、
『こんな事で困ってる?』『どうしたいかあなたの考えを教えてくれるかな?』
と本人が話せる環境を作ってあげるようにしています。

【発達障がい】という言葉は良く聞くけど…という人もまだまだたくさん居ることを出会いの場で耳にするので、ヘルプマークもカバンの外側に付けて、私の体験談を話して過去のトラブルが笑い話になりました。

 

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