自閉症スペクトラムとADHDと診断されて精神的に楽になった話|WAIS検査を受けて自分の適性を知ろう

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今回は34歳男性が発達障害と診断されるお話です

 

発達障害がわかった原因はどんなものだったんですか?

医師からの進言ですね

もともと、うつ病の治療を10年以上行っていました。
障害年金の申請のための診断書を作成する時に、医師から「発達障害の検査したほうが良いと思います」と言われました。

結果

「臨床心理士と行っているカウンセリング」と「家族への聞き取り調査」と「WAIS検査」
を総合的に評価して、自閉症スペクトラムとADHDの診断をされました。

自閉症スペクトラムの可能性は自分でも感じていましたが、ADHDだとは思っていませんでした。
家族と一緒に診察を受けているので、医師から発達障害について直接家族に伝えてもらいました。
家族は納得した様子でした。

今の精神科クリニックには6年前から通っています。
障害者手帳の等級は最初は3級でしたが悪化してから再申請したら2級になりました。

自立支援制度の利用申請もして認可されました。
調子が安定していた頃は一人で受診していましたが、病状が悪化してからは父親と一緒に受診する形になりました。

主治医には自分の病状を理解してもらえていて、とても信頼しています。
不安はありましたが、結果が出るまでの不安な期間を何とか乗り越えることが出来ました。

他の人にカミングアウトはしましたか?

知人にカミングアウトしました

家族と一緒に診察を受けているため、家族に対するカミングアウトは不要でした。
SNSで知人に向けて正直に症状などを公開しました。

自閉症スペクトラムやADHDはそれほど珍しい病気ではないようで、すんなりと納得してもらえました。
SNSで知り合った人には、かなり前に発達障害の可能性を指摘されていました。

診断後の生活はどうでしたか?

薬を服用するようになりました

自閉症スペクトラムには治療薬は残念ながらありませんが、ADHDはコンサータ、ストラテラ、インチュニブなどの治療薬があるため、医師の勧めに応じて飲んでいきました。

コンサータは処方してもらうために患者登録カードを作る必要があり、薬のパンフレットも事前に読んで理解しておく必要があったため、怖いと感じました。

結局、3種類のADHD薬を飲みましたが、症状が悪化するだけで効果が薄く、ADHD薬を飲まないことになりました。
WAIS検査で自分の適性を知ることが出来たため、生活はしやすくなったと思います。

過去の自分や、他の障害者の方に伝えたいことはありますか?

WAIS検査を受けて自分の適性を知ろう

とにかく、「早いうちに検査を受けた方が良い」と伝えたいです。
また、WAIS検査を受けて自分の適性を知ることもとても大事だと思います。

ADHDに関してはコンサータ、ストラテラ、インチュニブなどの治療薬があるため、早めに試してみることも大事だと伝えたいです。
私の場合はADHD薬が効きませんでしたが、早いうちに試した方が精神的に楽だと感じました。

自閉症スペクトラムやADHDは辛い障害ですが、
あらかじめ自分の適性や特徴を知って自分が起こしがちなトラブルへの対応策を用意しておくことで
被害を最小限に出来ることを伝えたいです。

最後に

いかがだったでしょうか。

自分の適性を把握しておくのは、今後の人生において有利に働くのでぜひやっておきたいですね。

体験談をお伝えいただき、ありがとうございました。

発達障害体験談
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